はじまりの物語
2015年、東京・代官山の小さなアトリエで生まれたJuniper Garden Path。
Juniper Garden Pathの創設者、森田美咲は、幼い頃から祖母の和裁教室で糸の感触や生地の温もりに触れて育ちました。大学でファッションデザインを学んだ後、大手アパレルメーカーで働く中で、機械的な大量生産の現実に疑問を抱きます。「もっと人と服が寄り添えるものを作りたい」。そんな想いから、2015年に代官山の路地裏に小さなアトリエを構え、Juniper Garden Pathが誕生しました。最初のコレクションは、わずか20着のレギンスとショーツ。しかし、その一着一着に込めた職人たちの想いは、瞬く間に口コミで広がり、今では世界中の女性たちに愛されるブランドへと成長しました。
最初の一針
2015年3月14日、森田美咲が初めて手がけたレギンス「静」は、わずか3着のみの限定生産でした。京都の老舗機屋で織られた特別なポリエステル素材は、肌に触れるとまるで水のような滑らかさを感じさせ、動くたびに微かな光沢を放ちます。この一着が、Juniper Garden Pathの哲学の原点となりました。
代官山のアトリエ
創業当時のアトリエは、わずか12畳の小さな空間。窓からは桜の木が見え、春になると花びらが舞い込むこともありました。ここで生まれた服たちは、今でも「アトリエの香り」と呼ばれる微かな木の香りと、職人たちの手の温もりを纏っています。
最初の顧客
Juniper Garden Pathの最初の顧客は、近所のヨガスタジオのインストラクター、高橋由紀さんでした。彼女が着用した「静」のレギンスは、スタジオの生徒たちの間で瞬く間に評判となり、わずか1週間で完売。この出来事が、Juniper Garden Pathの服が「動く人のための服」という方向性を決定づけました。
初めての海外発送
2016年8月、初めての海外発送は、ニューヨーク在住の日本人女性、佐藤恵美さんへのものでした。彼女は「日本の職人技が詰まったこのレギンスは、私の日常を変えてくれた」との手紙を寄せてくれました。この出来事が、Juniper Garden Pathのグローバル展開のきっかけとなりました。
最初のコラボレーション
2017年、京都の老舗染め屋「山田染工」とのコラボレーションで生まれた「京」シリーズは、伝統的な藍染め技法を取り入れた特別なレギンス。深い藍色は時間とともに色あせることで、着る人の肌に馴染んでいく独特の風合いを持ちます。このシリーズは、Juniper Garden Pathの持続可能なものづくりへの第一歩となりました。
初めてのポップアップストア
2018年11月、東京・表参道に期間限定のポップアップストアをオープン。わずか10日間の期間でしたが、5,000人以上の来場者があり、その半数以上がリピーターとなりました。ここでの顧客との対話が、Juniper Garden Pathの「サイズレス」デザインの原点となりました。